不妊治療国の取り組み

全国平均で妻の平均初婚年齢は、1980年25.2歳、1995年26.3歳2005年28.0歳、2019年29.6歳と上昇傾向にあり、晩婚化が進んでいます。母の出生時平均年齢も上昇傾向にあり、2003年に第2子が30.7歳でしたが、2015年には第1子が30.7歳と、12年間で1人分の差が生じています。2015年以降は第1子が30.7歳と横ばいです。
父母が結婚生活に入ってから出生までの平均期間は第1子および第2子はともに長くなり、第3子は6年台後半で推移しています。母の年齢階級別出生率を都道府県別にみると、38の都道府県で「30~34歳」の出生率が「25~29歳」の出生率を上回っています。合計特殊出生率がもっとも高い沖縄県は、年齢階級別出生率で「20~24歳」「35~39歳」で上位1位、「30~34歳」で上位2位となっています。一方、合計特殊出生率がもっとも低い東京都は「20~24歳」「25~29歳」で下位1位、「30~34歳」で下位4位である反面、「35~39歳」では上位2位となっています。

出典元:不妊治療の実態に関する調査研究

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